当選報告会
当選報告会というから、さぞやお祝いムードに包まれることだろうと思っていた。ところが、選挙対策本部長の、余りにも打ちひしがれたような、悲痛な面持ちに、会場は敗戦反省会のような重苦しい雰囲気となってしまった。
神奈川ネットワーク運動という地域政党から立候補した、現職県議の3人のうち、再選を果たせたのはたった1人だった。
カンパとボランティアの理想選挙は苦しい。私は発足以来関わってきた、ただの支持者の一人にすぎないのだけれど、なぜか、この党の先行きが気になる。
党が活動を始めて20年になる。立ち上げメンバーの子世代の参加もポツポツ。若い人たちに引き継いでもらわなくてはならない。このような地域に根ざした、理想の形態で成り立っている地域政党が存在することの価値が大きいことを、多くの人が気づいてくれたらと思う。
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