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2007年6月26日 (火)

選挙の話

選挙戦がスタート。みんなの予定を書き込んだファックスが届いた。私も空いている日を連絡していたのだが、その日は余すことなく組み込まれていた。事務所仕事、選挙カーのウグイスやらで1日8時間。

”食事の差し入れが少ないなー”と可能な日に2回ほど差し入れることにする。選挙事務所は出来るだけ、『頑張ってー』の心が込められた手作り料理が並ぶほうがいい。

公選葉書は整理し終わったし、残る仕事は電話掛け。実はこれが一番好きじゃない仕事。仕方なく始めるのだが、いやいやながらやっているうちに段々とそういう気持ちが薄らいでくる。

そして、ついには、ついでにここまで片付けちゃえ、なんて気になる。好反応を得たときの達成感みたいなものが、他人にものを頼むときの少し重い気分を押しのけてくれるらしい。

今日は嬉しいことがあった。同じ体操クラブの男性から電話があり、「あした不在者投票をしようと思っているんですが、頼まれていた候補者の名前を確認したくて」・・・「はい。うちは4票ありますから、息子たちにも言っておきます」。

わざわざ電話で確認してまで・・・。なんていい人なんだろう!ご家族にまで薦めていただけるとは。有り難い思いでいっぱいになる。良いお付き合いはしておくもの。いつ、どういう形で助けられることがあるかもしれないのだから。

候補者本人が応援してあげたいと思える人柄であると共に、自信をもって”皆さんのために仕事をしてくれる人なのですよ”との思いがあるから、たまには冷たい視線を浴びたり、邪険な電話応対にあったりしても、平気の平左なのです。

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