老化の表れ
近頃は、何かと言えば”65才以上の高齢者”と言い、65才からが実質上の年寄りとみなされる。私もそれに近いのだから、身に覚えることが出てきたって当然だろう。
煎茶のお点前を始めて、1時間くらいも正座していると足が痛くなってくる。生徒が2人以上居れば、お点前する人と客になる人が途中で入れ替わるから、座りっぱなしということはないのだが、生徒が1人だから一度座ると終わるまで座りっぱなし。
長時間正座していると膝の筋を引っぱった状態が続くため、弾力性が無くなった筋が痛み出すのだ。
足のしびれなら慣れればしびれなくなるが、これは我慢するのは足のためによくない。痛くなってきたな、立たなければ!と思っているうちに、お手洗いにも行きたくなる。で、お点前の最中でありながら、中断することになる。
ところで、先生はといえば、70才を過ぎていらっしゃるのでやはり、一度お手洗いに立たれる。そして時々「足がつった」と言われ、痛そうにしばらく足を投げ出しさすっていらっしゃる。だから私も遠慮はいらない。
こうしてお話好きな先生と世間話を交えたりしながら、2時間余りを過ごしている。
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