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2007年7月18日 (水)

ヒナのこの頃

ヒナの治療が始まってから、2ヶ月になる。この頃食欲も出てきたし、吐かないし、体重も増えたようだ。1ヶ月ぶりの血液検査が楽しみだった。

ところが、検査結果は、腎臓の機能は前より下がっている。貧血は進んでいる。

もう、がっかり。朝晩の注射、増血剤、欲しそうなそぶりをすれば缶詰をやるが、食べたり食べなかったり、捨てることも多い。これだけ世話しているのに。希望はないのか!

「死んだ細胞は生き返りませんが、残った部分が精一杯働いているのですから、頑張ってあげて下さい」と言われる。

直してやることはできず、寿命を少しでも延ばしてあげるだけ、という。手当をしていれば、元気でいるのだから断ち切ることは出来ない。

今日は検査代もあるから、1万2千円の支払い。ああ、家計に重くのしかかる。気持ちを察してか、看護師さんが、試供品の腎臓病用のドライフードを沢山くれた。これは、好き嫌いの多いヒナなのに一番気に入ったようだ。ありがたい。

私には、少しずつ良くなっているように見えるのだけど。「ヒナ」と呼べば、「ニャン」と可愛い声で答えてくれる、あどけない猫に、とことん面倒みるしかないな、と覚悟を新たにしている。

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