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2007年7月31日 (火)

宝石のリフォーム

私は不要な物を取っておくのも、宝の持ち腐れもきらいである。着物から洋服へのリフォームは、先日、黒の残り布2種類で、6枚はぎのフレアースカートを作ってもらって、すべて終わった。

それで、ずっと気になっていた、昔、母から貰った、珊瑚の帯止めと、指輪2個をブローチにリフォームすることにした。珊瑚の帯止めは、父が四国へ旅行した時の母へのおみやげだったそうだ。トパーズと珊瑚の指輪は、型も古く、値打ちものではないが、捨てるわけにもいかない。それに、親につながるものを無闇な扱いは出来ない。

前にリフォームして貰ったお店に行った。この際、少しでも安くあげたいと思い、金の細いチェーンを下取りしてもらおうと持って行ったら、これが1万円になった。父が私に買ってくれたものなので、なんとなく、父と母からの物が一つのブローチになったような気がして、いい記念になると思ったりした。本当は珊瑚のブローチの支払いの足しになったわけなのだけど。

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右が今回の帯止めからブローチ、指輪2個をブローチにしたもの。左は2年前、トルマリンのネックレスが飽きて、ブローチとペンダントにしたもの。

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同じ頃、主人が持っていた義父のカフスボタンをイヤリングにした。オニキスとオパール。

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これは、だいぶん前、やはり主人が持っていた、義父のオパールのカフスボタンをねだってもらい、ペンダントと指輪にした。

タンスの片隅で「どうしたものか?」と、私を煩わせていたものが、生涯おしゃれ小物として愛用したいと思えるようなものになった。

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