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2007年9月 1日 (土)

歯科検診

先日、急に歯が痛くなった。眠れないので、どこからきた痛みなのか、あちこち触ってみると、奥歯の裏側の歯茎がふくらんでいる。

これが痛みの元かと。これを退治しなければ寝られないと、痛いけど爪を立てて歯茎を押しまくった。そしてすっかりしぼんだら、痛みはなくなった。

そして歯医者に予約して診察を受けた。私は今の歯医者さんにかかるまでは、毎年のように虫歯の治療をしていたのだが、4年前、今の歯医者さんで徹底治療してもらい、しっかりと歯磨き指導を受け、甘いものは食べないようになどの注意を受けてからは、1年に1回、歯石を取ってもらうだけになっていた。

いつもいつも、私は模範患者で、先生に「すばらしいですね。このまま丁寧に歯磨きを続けていけば、一生全部歯は残りますよ」と言われてきたのだけど、”今回は駄目か”と、食後すぐに磨いていないことや、甘いものも、少し食べ過ぎたかな、などと、反省したのであったが。

診断の結果は、「歯石は前より付いていないし、歯茎の色も良くなっていますよ。ただ、今回歯茎が腫れた部分だけ、歯周ポケットが10㎜もあります」ということだった。

でも手遅れではないようで、私が「もしかしたら抜歯とかにはならないでしょうか?」と尋ねると、「大丈夫です。よくなりますよ」と言っていただいた。

私は、この優秀な歯医者さんに、”入れ歯になる運命の私の歯を救っていただいた”、と感謝している。

同じ歯医者さんに、私より前から診てもらっている主人は、「あの歯医者もたいしたことないわ。おれの奥歯をこのまま置いていても2~3年で抜けるだろうと言った」と。

自分の手入れが不十分なせいで、必然的に抜け落ちる運命に至ったのを、医者のせいにするなんて!でも主人はそれからは食後すぐに歯を磨いているし、以前より、ずっとずっと丁寧に時間をかけて磨いている。私はもちろん、お菓子も食べていない。

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