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2007年11月 8日 (木)

深川探訪

深川という地名は、時代小説などで聞き馴染んだ地名だけれど、現在は江東区門前仲町となっていて、地名としての深川はない。

深川をよく知っている案内役の友達から「着物が似合う街よ。着物を着ていらっしゃいよ」と言われた。何があるのか知らないけれど、下町情緒に浸ってみたい。

その日は富岡八幡宮へ、早めに七五三のお参りをする着物姿の家族連れも多く、私の着物姿が目立たなくてよかった。着物を着る人がもっと増えてほしい。私は勇気を出して着ているのだから。

昼食は人気のある和食のお店で、順番待ちの人たちが居並ぶ中、食いっぱぐれのないように予約をしておいて、もう一巡り。確実においしいものを食べようと思えば急いではならない。

初めての街は、土産店の並んでいる通りを覗きながら歩いているだけでも楽しいのだけれど、少し街を外れてみるのもいい。

繁華街から通り一つ抜ければひっそりとしていて、人も車も行き来が少ない。お店の看板はあるものの軒並み閉まっている。かつて花柳界と言われた地帯なのだろうか。

深川観光協会のマップを手に、近くに名所は?と清澄庭園まで足をのばすことにする。美しい日本庭園を眺めながら、ゆったりと散策した。

友達5人寄って、観光、食事、おしゃべりで、楽しい一日を過ごした。万歩計を携えている友達によれば、「今日の歩数は1万2千歩」ということであった。

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