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2007年12月12日 (水)

加賀の銘菓

Rimg0348 (ひなはよく足を投げ出して寝る)

息子が金沢に住んでいる友達の結婚式に出かけ、和菓子をおみやげに買って来てくれた。

「あんまりおいしくない」と言いながら渡された。

見れば、【名誉総裁賞受賞】と紙が貼られており、包装のセンスも良い。これはいけそう、お煎茶のお点前でおいしく頂こう、と思っていたのだが。主人はアッという間に2個ずつ、パクパクッと食べて、見る間に減ってしまった。

”午後のいい時間にゆっくりとお茶を淹れて”と、その時を待つまでもなくチャンスをなくしてしまった。

私は最後の一つを「さすが加賀の銘菓だわ。上品で深い味わいがある」と、惜しみながら頂いたのだが。

どだい、「あんまりおいしくない」と言われたり、駄菓子みたいな食べ方をされるようなものではないのだけれど。本当に失礼なはなしである。

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