ヒナの経過
ヒナの腎臓の治療を始めて9ヶ月になる。もともと寝るのが好きな子だったから、病気になる前と今とで、動きが変わっているようには思えない。
半年間は毎月診察に連れて行き、いや、今度こそという思いで2回連れて行ったこともある。だけど、一度もよくなったから注射の量を減らしましょう、薬を減らしましょう、と言われたことはなかった。
それどころか、「この血圧の薬も飲ませてみてください。無駄にはなりませんよ。一錠50円です」と言われて、暫くは増血剤・心臓・血圧と3種類の薬を飲ませていた。
良心的なお医者さんだとは信じている。猫のために、最善の治療を施して下さっているとは思う。だけどあまりにもこちらの経済的な負担が大きい。
ヒナは体重も元に戻ったし、吐くこともあまりない。ヒナの寝床にルナが一緒に入りたくて割り込んでも、なかなか入れてもらえないことが多い。取っ組み合ったりしている。が、ヒナのほうが体重差で勝っているからルナのほうが引き下がる。
とうとうこちらの判断で注射の量を減らすことにした。半年の間6本だったのが、5本にして2ヶ月、そして、今4本にして1ヶ月になる。元気だ。変わりない。ずっと朝晩2本ずつの4本でいこうと思う。
薬は、実はこの病院に主人の知り合いの女の獣医さんがいる。そして、「増血剤だけは続けたほうがいいですよ」と教えてくれた。だから増血剤のみにした。
診察、血液検査はもう3ヶ月行っていない。これで大分治療費が軽減された。
それでも毎月の負担は大きい。だけど、こう考えることにしている。
”家族が健康でいられるのは、ヒナが病気を背負っていてくれるから。うちの猫たちは幸せを運んでくれる猫たちなのだから”
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