猫の爪切り
久しぶりに長男が猫の爪切りをした。「ワーこんなにのびてる!」と。ヒナは自分にとって嫌なことでも、いつでもすぐ観念してじっと我慢する。せいぜい「にゃぁぁ~~」と気弱そうに鳴きながら。
ルナは嫌なことはイヤと感情を露わに出す。「ウーウー」怒りながらやってもらっている。
トイレの姿勢も二匹は異なる。ルナは必ず入り口に顔を向けている。いつでも隙がない。ヒナは入り口から入ったらそのまま奧に、お尻を向けている。
ルナは自分から暖とクッションを求めて膝の上に来ることはあるが、抱かれたりするのは嫌い。抱くとすぐに「フン・・フン・・」と放せと言わぬばかりに鼻を鳴らしだす。それでも放してもらえなかったら「ウーウー」に変わり、ついには手に噛みついたりする。
そうかといって人が嫌いでもない。こちらを見てサッと逃げてまた現れたり、かくれんぼの相手をさせられたりする。まったく自分を何様だと思っているのか。
今日もルナは猫じゃらしを咥えて、ニャゴニャゴ言いながら階段をコトンコトン引きずりながら降りてきた。ネズミでも咥えてる感覚かもしれない。DNAにかすかに残された本能に思われる。
抱かれるのが好きなヒナと遊ぶのが好きなルナと、二匹の猫がいろんな形態を見せてくれて面白い。
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