ブログ２周年

ブログを始めて２年、記事数は１５０に達した。書き初めの頃は１週間に１度くらいのペースで、何を書こうかと身構えて書き始めていた。

今は毎日何の変哲もない日々を送っていても、目にしたこと、感じたことがブログの題材として考えられるようになった。

私がブログを始めようと思ったきっかけは、その時々の自分の思いを文章にするという、考える作業が思考能力の低下を防いでくれるのではと思ったから。

それと、長い年月生きてきた者として、いささかの知恵は身につけたと思うので、老婆心から訴えたいと思うことが、たまたま目にした人にでも伝えられればと願って。

戦時中に生まれ、戦後のどさくさの、貧困の中で子供時代を過ごした者としては、物があふれ、歯止めがきかなくなったように思える現代は怖いような気がする。

地球の長い歴史の中で、わずか数十年という短い期間に、地球温暖化という、こんなにも環境の変化があった時代はあっただろうか。

取り返しがつかない事態になるまでに、気付かなければならない。これは一人一人が関わっている問題なのだと。可愛い孫の時代にも危険が迫っているような気がしてならない。