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2008年2月 2日 (土)

中国製餃子の中毒事件

Rimg0415 【2ヶ所寝床を作っていても同じ所へ割り込みたがる】

今、マスコミは中国製餃子の中毒事件で騒々しい。主人が「以前うちも食べていたんじゃないか?」という。

息子たちが家にいた頃、えび餃子やシュウマイなどの冷凍食品を買ったりしていたが、それはいつでも生活クラブの共同購入品。

品物の配達時にニュースが入っていた。多数の問い合わせがあったそうだ。その中で改めて生活クラブ生協の基本姿勢を表明していた。

【原材料は国内産の利用を優先している。原材料の入手経路・製造・流通工程を確認している。食品添加物不使用を非常に高い水準ですでに実現している。

また、生産工程の確認しやすさや、国内製造業を守るという考えから、国内生産を原則としている。】

だから、世間でどんな騒ぎが起きようと、慌てず騒ぐことはない。

私はCOOPやスーパーでも買い物をするが、こと食品に関する限りは、表示をよく確かめ、安すぎるものは買わない。そりゃあ同じものなら1円でも安いほうを買いたい。だけど値段の差が大きい場合はたいていはそれなりの理由があると考えられるからだ。

とは言ってもいろんな立場の人がいるのだ。普通に誰でもが安全なものを食べられるのでなければならない。生活クラブはその牽引役を果たされればいいと思う。

スーパーの中でも”企業の社会的責任”という理念をもって努力している経営者もいる。

供給する側は常に品質と価格との戦いだし、購入する側は安心、安全を得るための価格が正当であるか判断しなければならない。

消費者が求めることで市場は動くのであるから、こうしたことが食の安全性を見直すきっかけとなればいい。

そして、こういう流れが、いずれは、農家に減反を強いながら、輸入米は増え続けているという馬鹿げた現実をも変えられるようになるのではと思っている。

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