« シルバーカーの貰い手 | トップページ | 春野菜 »

2008年4月 3日 (木)

天満屋開店

倉敷から帰る日は、3年間閉鎖したままだった、駅前の三越の跡へ天満屋が移転して開店する日だった。

前回来たときは、『天満屋早期開店』の垂れ幕が掲げられ、みんなの期待が感じられた。

どんなデパートになったか興味もあり、おみやげでも買おうかと、開店間もない時間に行ってみたのだが、驚いた。

何重にも並んだ、延々長蛇の列。中に入れるまでに相当時間がかかりそうなので一旦家に帰った。

2時間後に自分の家に帰るため、重い荷物を引っぱりながら行ったときにはすんなり入れた。

混雑しているので、全体的にどんな雰囲気のデパートになったか見渡すことはできなかったが。

駅前という最適の場所で、この地方の老舗デパート天満屋は大きく発展してもらいたい。また歩いて5分ほどの旧天満屋跡地は駐車場になったので、周辺の商店街の人たちは「天満屋と一緒に栄えるように努力していきたい」と、テレビのインタビューに答えていた。

一方、累積赤字が増える一方だった倉敷チボリ公園は閉園することが決まったらしい。これには惜しまれる声は全く聞かれない。そもそも市民に愛されない施設が、他県の観光客を呼び入れても繁栄するはずがないのだから。税金の無駄遣いを心配する声ばかりだった。

|

« シルバーカーの貰い手 | トップページ | 春野菜 »