1ヶ月ぶりの煎茶教室
先生のご都合で1ヶ月ぶりのお煎茶教室だった。月に2回なので1回抜けると1ヶ月間が空くことになり、お点前を始めても順序よく手が動かない。
動作が滞りがちで先生からのお声を待って次の動作に移るという具合だ。今回は行く前に自分で書きとめた覚え書きを見て行かなかったからよけいだ。
いつもお稽古のあった日は家に帰ってから復習して、一通りの手順などを書き、1回1回、間違いを訂正しながら書き直しているので、今やっている小さい机の上でするお点前は8回目なので、ほぼ正しいものになっていたと思う。
それなのに、1ヶ月前の記憶ときたら、さっぱり思い出せない。
多分、ピアノもそうだが、先生のほうでは、歳だからこんなものかと、大分割り引いて考えておられるに違いない。
とにかく今回で終わり、次のお点前に入る。
お煎茶というのはもてなしの点前であるから、お盆とか机とか茶櫃とか茶器を置く道具によって変わるし、お客の座る位置によっても変わる。数年間は覚えるために習うようだ。
私など新しいお点前に入るとそれまでのは忘れてしまっているから、全部覚えきることは出来そうにない。
でも楽しい時間でもある。覚えなければならないという課題があるからより充実した楽しみといえるのかもしれない。
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