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2008年6月24日 (火)

若者のはやり言葉

Rimg0539 【注射の気配を感じたら逃げるのだが、捕まると観念している】

下水道管を埋設する工事はなかなか難しい技術を必要とする大がかりなものだった。

来年2月に完成予定で、今は見学者が多い。

私たちが行ったときは、ちょうど小学生が来ていた。地下16メートルの下水管の中に、ワイワイと賑やかに順に入っていったが、そのとき「○○くんはKYだ--」という生徒の声が聞こえた。

私と一緒にいた女性が「えっ、KYって何ですか?」「空気が読めないってことよ」。まだ30才くらいのその女性が、私のことを「さすがですねー」と言われた。

若者の間ではもうずっと前から使われているが、家庭の中までは入ってこない。

テレビを見ていたら、”江ノ電に乗って湘南を歩く”というような番組だったと思うが、夏川純がもう一人の女性と一緒にパフェのようなものを食べていて、石原良純がそばで見ていた。

夏川純が「これってヤバくない?」と言い、相手の女性は「うん、ヤバいヤバい」と応じていた。

石原良純は、呆れたように笑いながら「ヤバいって、お店がそんなもの出すはずがないでしょう!」

私もつい先日、テレビで「ヤべー」と言っていたのを、「なんでこれがヤベーなの?」と長男に聞いて、今は逆の意味で使うのだと教えてもらったところだった。”(おいしくって)病みつきになりそう””はまっちゃいそう”なんてときに使うのかな。

芸能界にいる良純さんでも、若者のはやり言葉がすぐには伝染しないようだ。

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