日記で子育て時代に浸る
暫く片付けをしていないな、と、また減らせるものはないかと、本箱をのぞいてみた。
引き出しの書類に混じって、日記帳が出てきた。
たいていは簡単にその日の出来事を記しているだけなので、翌年には捨ててしまっていた。
これは、珍しく、3月から、4ヶ月間、びっしりと書いてあるので、捨てがたかったみたいだ。
子供が、4年生、2年生、幼稚園の終わる頃からのことで、私が忘れてしまっていたこの頃のことを、日記を読みながら、しばらくの間、思い出していた。
当時は滋賀県に住んでいた。
この年の私は、小学校のPTAの役員、生協の産直委員をやっていた。そして、「食品公害をなくす会」の会員になっていた。上二人の子供たちをカブスカウトに入れ、スウィミングスクールに通わせ、ピアノを習わせていた。
「親子劇場」に入り、2ヶ月に一度、子供たちと劇場に足を運んだ。
一日の様子はというと、私は自転車で駆けずり回っていた。
思い起こして、私もこんなに一生懸命子供たちを育てていたんだと、、、。
そして、子供たちの可愛さがよみがえってきた。
今はもう、大きな大きな大人になってしまったけれど。
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