骨密度測定
猛暑の最中には、なるべく外へでたくなかった。と言って、家の中でクーラーをつけて、涼しく過ごしているわけではない。うちでフル活動しているのは、もっぱら扇風機のみである。
今年は暑い暑いの声をよそに、我が家ではそれほど暑いと感じなかった。熱帯夜で眠れないなどということもなかった。
隣の空き地に家が建って、西日が当たらなくなったせいかしら、と思ったりするのだが。べつに、自分が我慢強くなったわけではない。扇風機だけでも暑さがしのげた。
今、暑さが峠を越して、ようやく、外出気分もでてきたので、市から補助が出る健康診断を受けに行った。
基本検診のほかに、いつものように骨密度の測定をしてもらった。これだけはすぐに結果がでるので、医者の診断を受けた。
「また下がってますねぇ」と言われ、とたんに気分が落ち込んだ。今回は1年前に比べて骨量が著しく下がっていた。
この1年間私は何をしてきただろう!朝の体操で、腕立て伏せは20回から30回に増やした。スクワットも30回にした。夜のぶら下がり健康器もきっとよい効果があるに違いないと期待していた。にもかかわらず・・・空しい気がしてきた。
先生は「歳をとると、ものを覚えようとしても覚えられなくなるのと同じように、骨は減少していくものなんです。若い時にやせていた人が太ると骨折しやすくなるけど、あなたはずっとやせたままですから・・・当然骨も細いでしょう。サプリなどでカルシュウムを補って、1日1400㎎ぐらい摂るようにしたらいいでしょう」と言われた。
もっともっとカルシュウムを摂らなければだめなのだ。肝心のカルシュウムの摂取より運動に重きをおいていた。
いつも食べていたメザシが生協で売らなくなり、かわりにチリメンジャコを食べていたが、メザシに匹敵するカルシュウム分を、チリメンジャコで摂れてはなかった。
牛乳は生活クラブのビン牛乳にしていたけれど、また、毎日骨太牛乳に変えよう。環境と省資源の両方でリユースできるビン牛乳にしていたのだけれど、この際、自分を優先させよう。
歳に逆らおうとするには、たゆまぬ努力が必要のようだ。また気を取り直して、頑張ろう。
| 固定リンク
最近のコメント