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2008年12月 5日 (金)

リフォームで得したこと

やっと、家のリフォームがすっかり片づいた。

こんなにも長くなったのは、床の間に作り替えられるようにしていた場所を、クローゼットにしたのだが、ドアの部分が別注の誂え品とかで、なかなか入荷しなかったり、洗面台が注文したのとは違うものを取り付けてしまったりしたからであった。

洗面台は下の物入れ部分をスライド式の2段引き出しにしていたはずなのに、取り付けたのを見たら、開き戸だった。

「あれ~、注文したのじゃない!」と言ったら、工事の水道屋、リフォーム業者さん一同ちょっと沈黙した。そのあと、「すぐ取り替えます。これは廃棄だな」と言われた。

「一旦、箱から出したら交換は出来ないんです」。かといって、「その商品に次の注文が入るまで、いつまでも置いておくわけにはいきませんから」だそうだ。

もったいないので、これで我慢しようかとさえ思った。

長男に「もったいないよね」と言うと、知恵がある。「いらないんなら貰ったら?」という。

そこで、その手もあるか、と考えてみた。今回、二階の洗面所はあまり使っていないし、取り替えようなどとは思ってもいなかったのだが、ただで貰えるものなら新しいのにしたい。

早速、話しをしてみると、「工事代だけでいいです」と言われた。

思ってもいないことが転がり込んできて、嬉しくなった。

”待てよ?三面鏡・洗面台・洗面台下と三つの部分からなっているけれど、まさか、洗面台だけ取り替えるってことはないだろうな?”

あつかましいが、「全部取り替えてくれるんでしょうか?」と確認の電話を入れると、「鏡の部分はありません」とのこと。

仕方がない。同じ三面鏡を付けてもらうことにした。

それから、洗面台脇に、幅の狭いキャビネットを付けてもらったのだが、これは注文通りの3段引き出しだったので私としてはオッケイ。

ところが、注文書が間違って、標準タイプの引き戸になっていて、注文書通りの品が入荷されていない、ということで、それもタダで持ってきてくれた。「使って下さい。」と気前よく言われた。

思いもよらず、二階の洗面所も、立派なキャビネット付きの三面鏡の洗面所になった。

度重なって申し訳ないようだけど、業者さんが間違ったせいなんだし、、、二階で使うと言ったら喜ばれていたし、、、。

それにしても、間違ったものが入ったら、即、廃棄だなんて、もったいないこと、この上ない。そこはメーカー側との取り決めがあるのかもしれないが。

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