1週間に3時間のボランティア
年金を頂くようになって、ここらで多少のボランティアでもして、社会にお返しをしなければいけないかな、などと、思い始めたとたん、その心につけ込まれたというか、「お手伝いしていただけませんか」の声がかかった。
電話で即座に「いいですよ。1週間に一度くらいでもいいんでしたら」という言葉が口をついて出たのは、こちらにその気構えができていたからであろう。「それで十分です」と言われた。
それは、私も時々不要になった衣類、雑貨類などを持って行っている、WEショップというリサイクル店のお手伝い。
寄付品を販売して、その収益の一部を主にアジアの女性たちの自立支援に活かす活動をしている、非営利の組織だ。
続々新店舗を開設し、もう県内で56店舗ある。私が行くのは3月にオープンしたばかりのお店。
それで、第1回目の初出勤を果たしたところだ。
ボランティアは3時間ということになっているから、お客さんを相手にしたり、品物を包装したりしていると、あっという間に時間が過ぎる。
このくらいがいい。ちょっとした接客業の楽しさもあるし、一緒に働く人たちとの会話も楽しい。少し自分の世界が広がる気がする。
今のところ続けられそうな気はしているが、気楽に、無理なくやっていこうと思っている。ほんのちょっぴり、社会になにがしかの役を果たしているのだという意識をもちながら。
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