これも病気
テレビで、「1日8回以上の排尿があるなら、病院へ行って診てもらったほうがいい」と言っていた。
この頃、私は、夜中が1~2回、1日に8~9回トイレに行くようになっていた。それが苦痛に感じるほどではないのだけれど、それが異常なのだとすると、やっぱり気になる。
骨盤底筋体操も、面倒くさくなってずっとやっていない。
将来、悲惨な事態を招かないためにも、それが治るものか、治さねばならぬものか、診察を受ける決心をした。泌尿器科は、なかなか気が重かったが。
その日、腹部のエコー検査を受けた。その結果は「腎臓に少し尿の滞りがあるが、なんでもないでしょう」との診断だった。そして、排尿回数が多く、尿意を強く感じるのは、『過活動膀胱』というものだそうだ。
そして2週間分の薬をもらった。
薬を飲み始めると、すぐに、夜中1回、1日に7回くらいになった。
2度目の診察では、CT検査をしたが、「全部きれいです」と言われた。
もし、この検査で異常があれば、造影剤を入れたCT検査をする、ということだったが。
また1ヶ月分の薬をもらった。
3度目の受診で、「よくなりましたか?」と聞かれ、「全然気にならなくなりました」と言った。
もう1ヶ月分の薬をもらって、「つぎに何か異常があったら来てください」と言われた。
「どこも悪いところはなかったんですよね」と質してみたら、「いや、回数が多いというのが、悪かったということなのですよ」と言われた。
薬を飲み終えて、また、こんな状況になったとしても、次は、”こんなものか”と、もう多分、病院には行かないだろう。
2ヶ月半薬を飲み続けることになるから、副作用がありはしないかと、それも怖い気がするから。
| 固定リンク
最近のコメント