五月人形に込められた思い
三男のところの孫は初節句を迎える。
昨年末に赤ちゃんを見に行った時の話しで、「五月人形はうちにあるけど」と言ったら、嫁は、キッパリと、「買います」と言っていた。
そして、このほど、嫁の実家のお母さんに、立派なかぶと・陣羽織の五月人形を買っていただいた。
息子たちとお母さんの3人で買いに行ったという。
”元気で強い子に育ってほしい”という願いから飾られるという五月人形の前で、赤ちゃんが写っている写真を見て、”この五月人形にどれだけの思いが込められていることだろう”と思った。大事に育てているという誇らしさと愛情と!
端午の節句には、お祝いの膳を囲むことだろう。
生後一ヶ月のお宮参りは近くの神社に詣で、生後100日のお食い初めもきちんとやってあげている。
三男からはいつも、「・・・やるんだけど、どうする?」と声はかかるが、その都度、栃木まではちょっと、、、いつも嫁のお母さんのお世話になっている。
少子化のご時世、今のところ、嫁方に孫はたった一人、当方ではたった二人。
この先、私たちが年老いて、身辺が寂しくなった時、「おじいちゃん、おばあちゃん」と慕ってもらえるには、行き来を頻繁にしておいたほうがいいかもしれない。
今はまだいいが、もう少し発達して記憶力が育つころになったら、ことあるごとに行き来して、点数稼ぎしなけりゃ、と思っている。
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