あっけらかんの友達
法事があるから、と同窓会を欠席した友達に、報告方々、様子伺いに電話してみた。
「それが、乳首から出血して、法事どころか、今日、病院に行ってきたのよ」と言う。
詳しく語るところによると、結局のところ、エコー検査もマンモグラフィも異常なかったそうだが、「近くのスーパーへ行って来ただけで、もうヘトヘトになったの」だそうだ。
医者に、「1年後にまた検査して下さい」と言われ、無罪放免となった由。
もともとクヨクヨするタイプではない彼女は、「なんでもなかったのよ」と、すっかりケリがついたと言った様子で、あっけらかんとしていた。多分、何事も起きなければ、1年間、そっちの検査はしないだろう。
聞いたこちらの方が、「えっ、そんなんでいいの!」と驚いた。
なんでもなかったのではなくて、出血の原因がわからなかったということではなかろうか。
医者も説明不足ではないか。
”出血の原因はコレコレ考えられるが、こういう情況のとき起きるものなので、悪性ではないし、決して心配することではない”と、私だったら、ここまでの説明を受けないことには納得しない。
だけど、気持ちの持ちようも大事だから、はたから不安をかき立てるのもよくないだろう。
こうなったら、自分ではっきりさせたい。
インターネットで、『乳首の出血』をキーワードに検索したりしたが、よくわからない。でも、必ずしも病気につながっているわけでもないらしい。
まあ、いいのかな、、、。
それでも私の方はまだ引っかかりが多少残っている。友達として、ほおっておいていいのかと。
本屋の立ち読みで、「家庭の医学」最新版でも読んでみよう。
たまに一緒に小旅行に行ったり、おしゃべり会を楽しんだりする大切な友達だから。
| 固定リンク
最近のコメント