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2009年4月29日 (水)

あっけらかんの友達

法事があるから、と同窓会を欠席した友達に、報告方々、様子伺いに電話してみた。

「それが、乳首から出血して、法事どころか、今日、病院に行ってきたのよ」と言う。

詳しく語るところによると、結局のところ、エコー検査もマンモグラフィも異常なかったそうだが、「近くのスーパーへ行って来ただけで、もうヘトヘトになったの」だそうだ。

医者に、「1年後にまた検査して下さい」と言われ、無罪放免となった由。

もともとクヨクヨするタイプではない彼女は、「なんでもなかったのよ」と、すっかりケリがついたと言った様子で、あっけらかんとしていた。多分、何事も起きなければ、1年間、そっちの検査はしないだろう。

聞いたこちらの方が、「えっ、そんなんでいいの!」と驚いた。

なんでもなかったのではなくて、出血の原因がわからなかったということではなかろうか。

医者も説明不足ではないか。

”出血の原因はコレコレ考えられるが、こういう情況のとき起きるものなので、悪性ではないし、決して心配することではない”と、私だったら、ここまでの説明を受けないことには納得しない。

だけど、気持ちの持ちようも大事だから、はたから不安をかき立てるのもよくないだろう。

こうなったら、自分ではっきりさせたい。

インターネットで、『乳首の出血』をキーワードに検索したりしたが、よくわからない。でも、必ずしも病気につながっているわけでもないらしい。

まあ、いいのかな、、、。

それでも私の方はまだ引っかかりが多少残っている。友達として、ほおっておいていいのかと。

本屋の立ち読みで、「家庭の医学」最新版でも読んでみよう。

たまに一緒に小旅行に行ったり、おしゃべり会を楽しんだりする大切な友達だから。

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