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2009年6月 3日 (水)

時計草が咲いた

Rimg0600 時計草の苗を植えて、2年になるのに、つるが縦横無尽にのび放題で、花は一向に咲かない。

クレマティスに覆い被さるほどに侵害してきたので、先日、ついに、半分のつるを切り取った。

今年花が咲かなかったら、根こそぎ抜いてしまおうかしら!

狭い庭にこれ以上のさばらせておくわけにはいかない!などと考えていた。

友達に話したら、「つるの花は何年かかかるんじゃないの」と言われた。

そして、川越を歩いていたその日、家の垣根に3メートルくらいにわたって、つるがびっしり生い茂り、花がいっぱい咲いているのを目撃した。

そうか、時計草はこんなふうに咲くのか、と、今年咲かなくても、気長に待つことにしようと決めた。

そう気持ちを入れ替えたとたん、今日、何気なく外を見やったら、立派に咲いている時計草を発見した。

なんと嬉しいこと!一輪咲いてくれただけで、今まで世話をしてきた甲斐があった。

つるをむしり取ったり、雑に扱ってきたが、急に愛しくなった。

時計草のつるがのびのび育つように、クレマティスを植え替えようかしら。

支柱をしっかりしたものにしなければ、、、、手の平返すように大事にする気になった。

植物は、手をかければこたえてくれるものだ、気長に待つものだと思った。

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