カイロプラクティック早わかり
みんな、なにがしかの、体の不調があるから来ている人だ。
5年、6年と続けている人は克服されて、再び、以前の状態に戻りたくないから。
初めに、骨格の模型を使いながら院長の講義。
これがとても分かりやすく、なるほどと、カイロの目指すところが、一挙に理解できる。
①肩・腰・膝の痛み(ホットパックや灸で痛みをとる)は、
②血行不良から起きる(マッサージをする)。血行不良は、
③筋肉の萎縮から起きる(ハリ治療を行う)。筋肉が萎縮するのは、
④背骨のズレがあるから(整体などで矯正する)。
背骨のズレが神経を圧迫して、痛みを生じさせる。(前回は、長年、慢性腎炎だったがカイロで治ったという人に会った)。背骨のズレが起きるのは元をただせば、
⑤骨盤のゆがみがあるから。
カイロは、骨盤を正しい位置に調整することを、施術の眼点としている。
”カイロは全部治してくれる。でも、骨盤のゆがみは、生活習慣から起きるものなので、治っても、1ヶ月に1回の調整を続けるのがよい”
そして、施術だけに頼っていてもだめで、維持するには、骨格のゆがみを正す運動を毎日行うことと、睡眠と食事に気を配ることも、重要である、というのが、カイロの理論である。
このところ、私は、骨や、肩のことで、治療のことを話題にすることが多い。
日常の生活が、治療のために費やされることが多いから、自然にそうなる。
整形外科に行ったら、近所の人に出会ったりして、「どこが悪いの?」なんて話しになる。
「お互いに頑張りましょう」、という挨拶で別れる。
まずは、自分の健康不安をなくしてからでないと、やりたいことがあっても、積極的な意欲が湧かない。
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