省エネについて
電気保安協会から、電気の点検に来た。
パンフレットをくれたので見てみると、それぞれの電気器具の使い方によって、こんなにも電気代が節約になる・・・二酸化炭素をこんなにも減らせる・・・とあった。
我が家は、省エネは心がけているつもりだが、、、と、思いながら目を通した。
〔世界地域別エネルギー需要の見通し〕
中国、インドの急速な経済成長などを背景に世界のエネルギー需要は急増していて、2030年には2004年の1.5倍になる見通し。
〔我が国の最終エネルギー消費の推移〕
80年代半ば以降は一貫して増加している。特に家計部門(家庭生活の際に消費するエネルギーと自家用車の使用)の需要の伸びが高くなっている。
〔家庭で消費しているエネルギー〕
家庭ではそれぞれの機器のエネルギー効率は良くなっている。けれども、冷蔵庫の大型化、パソコン、FAX、,温水洗浄便座などの家電製品が増加したため、家庭で消費されるエネルギーは増加し続けている。なかでも、待機電力は各家庭の電力消費の1割を占めている。
また自家用車のエネルギー消費量は非常に大きく、自家用車分と、他の家庭用すべてのエネルギー消費がほぼ同じになっている。
こんなに大変なことになっているとは!!
省エネ製品に買い換えればいいなんてものじゃない。
今年のお盆の高速は、ETC割引で、交通量が14%、30㎞を越える渋滞が2倍以上に増えたという。
また、燃料切れを起こした車は、前年に比べ、36%増えたという。
渋滞により、燃費が悪くなり、給油所のあるサービスエリアは車であふれ、次の給油所へ向かった車が、燃料切れになるケースが多かったようだ。
安いからと、長距離を車で移動し、ガソリンを使い、渋滞で空気を汚し、、、。
総理大臣がサミットで温暖化防止で、二酸化炭素の削減目標を高々とぶちあげても、現実は逆行するようなことをしている。
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