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2009年8月23日 (日)

煎茶教室

今年は冷夏だったせいで、農作物に影響が出ているらしい。

今頃になって残暑が厳しいが、日照時間が少なかった分、少しでも埋め合わせがつくならば、と、辛抱辛抱という気になる。

暑ければ、気合いを入れて何かしようという気が起きない。

久しぶりに煎茶教室があるので、今やっている冷茶点前を思い出そうとしたが、すっかり忘れてしまっている。

自分で覚え書きしておいた手順書きを見ながら、頭の中でイメージトレーニングをした。

なんとか大筋だけは、よみがえったかな、、、。

先生宅の門をくぐると、鍵がかかっている。車もない。ご主人とお出かけのようだ。

毎年、8月はお休みと言われていたのに、「8月は○日と、△日です」と言われた。

”あれっ、今年はやって下さるのかな”と一瞬いぶかしく思ったが、して下さるなら、余計なことは言わない方がいい、と、「○日と△日ですね」と念押しだけした。

後日、お稽古仲間の方から、納涼会の連絡が入った。

「○日はお稽古ではなかったんですか?」と尋ねたら、「ええ、私も先生の家まで行ったんですが、、、8月はお休みだそうです」とのこと。

”納涼会よりは、お稽古をしてもらいたい!”

今年は、1ヶ月に2回あるはずのお稽古が1回になることが多かった。

1月は新年宴会で、3月はお茶会に出席したから、5月は先生が毎年病院で念入りな検査をするので疲れるから、7月は下旬は暑くなるから、というぐあいで。

それでも、お点前をしている時の”しっかり覚えなければ!”という脳への刺激と、”おいしいお茶を淹れたい”と念じながら、丁寧に茶道具にさわる感覚が好きで、ずっと続けたいと思う。

先生の方が、おっくうになられたようなのが、こちらの気持ちを中途半端で落ち着かない気持ちにしている。

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