孫ふたり

お盆に来られなかった、栃木に住んでいる三男が、生後９ヶ月になる孫を連れて一家でやって来た。

二男も、からちゃんと一緒に来て、我が家は大賑わい。

からちゃんは、赤ちゃんに触れたくて、持ってきたお菓子や、お道具を次々に赤ちゃんに見せたり、自分の顔を近づけたりしていた。

赤ちゃんのほうは、まるでおもちゃにさわるように、からちゃんの髪の毛を引っぱってみたり、顔にさわったりしていた。

いつもは我慢をすることなどないからちゃんだが、自分より小さくてか弱い赤ちゃん相手では、我慢もしながら赤ちゃんにされるがままに。

こういったところは、さすがにお姉ちゃんという気がする。

泰ちゃんは、今、離乳食３回になっている。とにかく食べっぷりのいいのに感心する。

朝食は半分くらい食べたところで、口を開けなくなれば、満腹しているので、それでおしまい。

昼食、夕食は食べきっておしまい。

なんとか一口でも沢山食べさせようと努力する必要がない。

からちゃんも、夕食の栗入り山菜おこわは気に入ってくれたようだ。

帰り際に、ママのおみやげに折り箱に入れていたら、いきなり、しゃもじごと口に入れようとしたので、からちゃんにも、小さい容器に栗のところを少し入れてあげた。

ふたりの孫が一緒に居るのを見たのは５月だったが、４ヶ月たったら、ふたりの関係もこんなにも成長した。

泰ちゃんも、からちゃんも、目を見張るほど、どんどん出来ることが増えてゆく。