白内障の手術をした友達
散歩コースに友達の家がある。
通りかかったところ、丁度友達が落ち葉をかき集めていたところで、暫く立ち話。
私と同じ歳なのだが、近眼のひどかったその人は、白内障の手術をしたそうだ。
”えっ、もう?白内障なんて、老人がなるものでしょう?”と思った。
白内障の手術と同時に、近眼を調整するレンズをはめ込まれたそうで、近視用のメガネはいらなくなって、老眼用のメガネを作らなければお習字が出来ないと言われていた。
この人は自宅でお習字の先生をしていられる。
座って下を向いて書く姿勢を続けているせいか、数年前から首と腰の状態を悪くされていた。
腰の手術をしても五分五分の成功率だと言われたので、手術にも踏み切れないそうだ。
それで、鍼、灸、整体と、あらゆることを試してみたが、思わしくなくて、カイロプラクティックだけはやったことがないので、自分に合うかどうか、行ってみると言われた。
だけど、三回施術を受けたところで、やっぱり全然よくならないと、止められた。
そして、今度は、「プールの中で歩くというようなゆるやかな運動はどうか、やってみようと思っている」、と言われていた。
決して、ほおっておいてよくなるはずはないし、ご本人は何かよくなるきっかけを掴みたいと一生懸命なのだ。
私たちの年齢になると、時は解決してくれない。その兆候有りと気付いた時点で、それを払いのける術を身につけなくてはならない。
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