年金で不利益を被っている友達
近くの公民館で、整体師さんによる、「痛み解消!整体教室」というのがあったので、ただで受けられて、役に立ちそうなことならなんでも試してみようと、参加してみた。
そこで友達に出会い、私の家は公民館のすぐ近くなので、終わったあと、「(たまたま)大きなケーキを頂いたところなので、ちょっとお茶飲まない?」と誘った。
彼女はまだ1週間に一度、配達の仕事をされているそうだ。
「お金がないので・・」などと言われるので、「年金もらっているでしょう?」と聞くと、それが、とんでもない話だった。
ご主人は自営業もされていたことがあるので、厚生年金はあまりかけていなくて、国民年金の期間のほうが長いので、もらえる額が少ないそうだ。
それなのに、記載漏れが二つあったという。勤務した場所を訪ねて、証明書をもらうなどして、それは認められた。一回り歳の違う現在78歳になられるご主人は、今までの不足分を何十万円かもらえたという。
その上、また、一ヶ所見つかったという。
ご主人は「少しでもよけいにもらえるなら」と、また手続きをしに行かれるそうだ。
一人の人に、こんなにもミスが集中するなんて、、、。
友達のほうはといえば、「全くないんです」と言われる。
65歳になって、国民年金がもらえるかと思ったら、300ヶ月に満たないから年金は出ないと言われたそうだ。
「今からだと、70歳まで掛けたら、その後月に4万円ほどもらえると言われたが、今の掛け金1万5千円もはとても払えないからあきらめた」と言っていた。
自営業などで苦労をされて、少し楽をしたい頃に年金がもらえず、先行きを不安な気持ちで過ごされている。
でも、めげずに「ソシアルダンスをやっているの」とか言われるのを聞くと、ちょっとだけホッとした。
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