軽微な損傷
右肩の炎症は痛みは全くなくなったのだが、まだ少しギクシャクした感じはする。
いつまでも医療費のお世話になるのも、と、11月末の診察で、「もう、リハビリはやらなくていいでしょうか?」と聞いたら、お医者さんが「いや、まだやったほうがいいですよ」と言ってくれるものだから、今は、月に2回、整形外科のリハビリを受けている。
暖かい電気を肩にあてるのと、電気按摩と、理学療法士さんに施術してもらうのとだから、気持ちいいし、してもらうにこしたことはないので。
年末に、病院のリハビリ室で待っていたところ、「お車ナンバー、○○○○の方・・・」と呼び出し放送があった。しばらくして、また・・・。
その日は年末最後の開院日で混雑していた。
私は、その放送が聞こえていながら、”私の車は邪魔にならないところに置いているし・・・”と気にとめなかった。
家に帰って2時間ばかりした頃、警察から「おたくの車にぶつけた人がいるのですが、今すぐ警察署へこられますか」という電話が入った。
車を見たら、バンパーに白い塗料が付き、車にこすられたような傷があった。
警察署に行き、相手の方に会った。駐車場から出るとき、バックで切り替えした際に接触したそうだ。
「全面的に私の方が悪いので、修理させてもらいますから」と言われた。
私が「正直にお届けくださって有難うございました」と言ったら、「いや、私は黙っとくなんてそういうことは嫌いなものですから」と、きっぱりと答えられた。
元、県にお勤めになっていたそうで、70代後半と思われる男性。
「私は毎日リハビリに通っているんですよ。車の呼び出しを頼んだけれど、何時までたっても現れないので、車の側で待っていたのですが、のどが渇いて、飲み物を買いに行ったら、その間に車が出てしまっていたものですから」、というお話だった。
さいわい、車の損傷は軽微だった。
翌日、その方から電話、「事故証明書をとりましたので、保険会社から電話があると思います。おたくは今日はリハビリは?私は今から行って参ります」と。(まるで老人同士の会話のようだ)
警察署へ行ったりはしたけれど。
誠実なお人柄のおじいちゃんに出会えて気持ちはさわやか!
大きな車に乗ってらしたな~。どうかこれから、事故を起こされないように、と祈っています。
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