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2010年2月 8日 (月)

訪問販売で買った羽毛布団

4年間に亡くなった姑が使っていた羽毛布団は、もう買って10数年経つと思うが、3年前くらいから、電話がかかりだした。

最初の電話は、慣れた年配女性の声で、「以前、羽毛布団を買われたと思うのですが、高いものですから、アフターサービスで巡回しています」

「どんなことをするんですか?」

「汚れを取ったり、羽毛の調整をします」

”いくらで買ったものかは知らないが、タダでアフターサービス”

その時は気持ちが動きかけたが、羽毛が偏って減ってきたようだったので、町の布団屋さんで修理してもらったところだった。

「今は修理したばかりなのでいいです」と断った。

ところが、それから何回電話がかかってきたことか!

若い男性からかかってきたとき、

「何べんも電話がかかりますけど、いったい、なんのリストにのっているんですか?」と聞くと、

「いえ、私は初めてですよ。○○のような訪問販売業者から買われたと思うんですが」・・・

ということは、○○の社員でもなく、”訪問販売で高い羽毛布団を買った家”として、リストが流れているらしい。

先日は若い女性から。

「何度も何度も電話がかかるんですけどねえ」と言ったとたんに、相手はガチャンと切った。

一度甘い買い物をすると、リストが出回って、何重にも被害を受けるのはこういったことからなのだろう。

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