背骨が側湾に猫背まで加わった
昨年12月、公民館の整体教室に行ったとき、私は肩をやってもらったあとで、背中の側湾はどうしたら治るかと聞いた。
すると先生は、うつ伏せになった私を見て、「それより、背中が丸くなっていますよ。側湾は治りますが、このほうが治りにくいですよ」といわれた。
そして、うつ伏せになって後ろ手にして手を組み、タンスの一番下の引き出しを出して、その下に足を突っ込み、足が上がらないようにして、体をもたげたり下ろしたりする動作を繰り返すといい、と教えてくれた。
この後、10日ばかり筋肉痛で、体を起こす時、ものすごく痛くて、骨でも折れたのではないかと心配になったりしたのだが、なんでもなかったようだ。
痛みが治まってからは、この運動をやっても、もう痛むことはなくなった。
1日15回ほどの上下運動をやっている。
いつの間にか、絶対になりたくないと思っていた猫背になっていた。
1年ほど肩に気をとられていた間に。
それから私は猫背を治したいばっかりに、教わった運動以外にも、自分なりに治す方法はないものかと考えた。
夜、寝ている間、何時間か、厚手のタオルをぐるぐると棒状に巻いて、背中の一番出っ張っている部分にあてて寝るようにした。
痛くて時々目が覚めたりするが、曲がった骨を治そうとするのだから、痛いぐらいじゃないと元には戻らないと思っている。
肩が治ったので、また”ぶら下がり健康器”にぶらさがることにした。これはやはり背筋が伸びるようで気持ちがよい。ぶら下がって50数える。
もう一つ、普段の姿勢が大事。
ジパングクラブの通販で、胸郭安定サポーターの「スマート スタイリッシュベルト」というものを買った。
これを起きている間付けていると、”姿勢をよくしなければ”と、ともすれば意識することになるのがいい。
これだけやって、今、背中の丸みが、あとちょっと、というところまでのびてきた、と背中をさわりながら感じている。
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