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2010年3月12日 (金)

背骨が側湾に猫背まで加わった

昨年12月、公民館の整体教室に行ったとき、私は肩をやってもらったあとで、背中の側湾はどうしたら治るかと聞いた。

すると先生は、うつ伏せになった私を見て、「それより、背中が丸くなっていますよ。側湾は治りますが、このほうが治りにくいですよ」といわれた。

そして、うつ伏せになって後ろ手にして手を組み、タンスの一番下の引き出しを出して、その下に足を突っ込み、足が上がらないようにして、体をもたげたり下ろしたりする動作を繰り返すといい、と教えてくれた。

この後、10日ばかり筋肉痛で、体を起こす時、ものすごく痛くて、骨でも折れたのではないかと心配になったりしたのだが、なんでもなかったようだ。

痛みが治まってからは、この運動をやっても、もう痛むことはなくなった。

1日15回ほどの上下運動をやっている。

いつの間にか、絶対になりたくないと思っていた猫背になっていた。

1年ほど肩に気をとられていた間に。

それから私は猫背を治したいばっかりに、教わった運動以外にも、自分なりに治す方法はないものかと考えた。

夜、寝ている間、何時間か、厚手のタオルをぐるぐると棒状に巻いて、背中の一番出っ張っている部分にあてて寝るようにした。

痛くて時々目が覚めたりするが、曲がった骨を治そうとするのだから、痛いぐらいじゃないと元には戻らないと思っている。

肩が治ったので、また”ぶら下がり健康器”にぶらさがることにした。これはやはり背筋が伸びるようで気持ちがよい。ぶら下がって50数える。

もう一つ、普段の姿勢が大事。

ジパングクラブの通販で、胸郭安定サポーターの「スマート スタイリッシュベルト」というものを買った。

これを起きている間付けていると、”姿勢をよくしなければ”と、ともすれば意識することになるのがいい。

これだけやって、今、背中の丸みが、あとちょっと、というところまでのびてきた、と背中をさわりながら感じている。

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