鶴岡八幡宮の大銀杏の樹
鎌倉で友達のかな書道展が催されるのでいつものメンバーが集まった。
昨年9月にも鎌倉であったが、鎌倉は何度行ってもいい。
特に今回は、鶴岡八幡宮の樹齢千年といわれた大銀杏の樹が、今年の3月に倒壊したが、今、よみがえりつつある、という姿が見られるのが楽しみだった。
写真の右側に縄で囲っているのが、元々あった場所。地面から4メートルあたりで真横に切り払われているが、切り口から新芽がいっぱい出てきている。
左側に縄で囲っているのは、切り取った部分を地面に置いたもの。ここからも新芽がいっぱい出ている。この新しい芽の数本を後継樹として選んで育てるという。
千年もの樹齢を経て、高さ30メートル、周囲が7メートルもある大木が、雨と強風で倒れてしまうとは信じられないようだが、また再生されようとしているところがすごい。
鶴岡八幡宮のご神木と言われる大銀杏の樹は、倒れた後も力強い生命力を見せて、大勢の人が引き寄せられている。
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