薬の副作用
どんな薬にも副作用があるとはいうが、私が飲んでいる骨密度を高める薬は、胃に作用するようだ。
食後しばらくして、どうも胃がもたれるような気がしたので、”食べすぎかな~”と思い、食事を満腹手前でやめるようにした。
私はやせているので、栄養のあるものはしっかり食べようと、おかずを食べすぎていた。
それからは胃にこたえなくなった。
整形外科で前回の診察から1ヶ月たって、薬局で薬をもらうとき、薬剤師さんが「飲み始めて2ヶ月ですか。胃は大丈夫ですか?」と問われた。
「私、食べすぎで胃の調子が悪くなったと思ったのですが、薬のせいですか」と言ったら、「ええ、ときどき胸焼けがするとか言われる人がいますねえ。でもだんだん慣れてきますから」と言われた。
そうだったのか、でも、ここで薬をやめるわけにはいかないから、これからは胃の負担にならないよう、食べることに気をつけよう!
ところが先日、パーマ屋さんに行って風邪がうつって帰ったらしい。その夜中から明け方まで、脱水症状になりそうなくらい嘔吐と下痢を繰り返した。
治まってからはおかゆなどを徐々に食べ始めたが、胃をいためてしまったらしい。
どうにも気分がよくない。とうとう家にある、昔だれかが買ってあった使用期限をとっくに過ぎた胃薬『ガスター10』に助けを求めた。
慎重にと思って効能書きを読んだら、”高齢者(65才以上)は服用前に医師又は薬剤師にご相談ください”との注意書きがあった。
またしても高齢者はひっかかるのかと、迷いはしたが、背に腹は変えられない、飲み下した。
いつの間にかスッキリとした。
これからは、食事のとき、度を過ごさないように気を付けよう。
骨の薬の副作用から胃の薬の副作用まで重なってはたまらないから。
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