記念写真
記念写真は全員で写りたいものだ。
4月の同窓会では、横浜の外交官の家をバックに写真を撮ることにした。
ちょうど、なにやら景色を写真に撮っているらしい70歳くらいの男性がいたので「写真をお願いできますか?」と頼んだら、「いいですよ」と快い返事をしてくれた。
「シャッターはここですから」と言って、デジカメを渡し、みんなで並んだが、なかなか手間取っている、と思ったら、何度かレンズが閉じられる。
電源とシャッターを間違えているみたいだ・・・
もう一度、側に言って、「ここを押してください」と頼んだ。
「写っているか見てください」と言われた。写ることは写っていたが、足元までのいらない部分がいっぱい写っていて、みんなの顔はやっと判別できるくらい。
デジカメなんて使ったことがなかった人なんだ・・・。さっきは携帯電話で写していたようだ。
無理は言えない。「写ってます。ありがとうございました」
その後で行った、鎌倉の鶴岡八幡宮の新芽が出始めた大銀杏の前での記念写真は、若い男性に頼んだ。
出来上がった写真は、人物は胴体部分から、樹はしっかり捉えられている。
私だって、知らないことをやらされれば、きっとドジを踏む・・・トシに打ち勝つ自信はない。
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