ハンドバッグの追加注文
フェアトレードのヤギ皮バッグが友人に気に入られて、買って送ったのだが、その友人から、また3個送ってほしいという電話があった。
「同じ英会話教室の人なので、同じタイプで色とか柄の違うもので」と言われた。
”同じタイプのが3個もいつ入荷するかわからないし、包装して荷造りするのもちょっと手間かかるし、、、”と思い、
「3種類送って、気に入られないのがあるかもしれないし、趣味のものだから、ご自分で選んで買われるほうがいいんじゃないですか」と言ってお断りしていた。
後日、お店に行ったとき、店長さんに「また友達から3個ほしいと頼まれたんですけど、送るの面倒だから断りました」と言ったら、
「三つ、今ありますよ!なんでしたらこちらで荷造りして送りましょうか」と、せっかくの注文を断るなんて、もったいない、とばかりに言われた。
店長さんとしたら、常に一日の売り上げ目標額が頭にあるから、リサイクル品だろうと、フェアトレード品だろうと、売り上げには熱心だ。
そんなに喜んでもらえるんだったら、とバッグ3個を買って送ることにした。
友達に「なかなか3個は入らないと思ってたんだけど、今日、ちょうど3個入ったので、お送りしますから」と電話した。
すると、「みんなとっても残念がってたんですよ」と、ほっとした様子だった。
翌日には届いて、友達から電話があった。
私「どれもいいでしょ?」
友達「でも、私のが一番いいですね~」
ならよかった。
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