異色の息子の友達
息子が新聞を見せて、「ここ」と言った。
毎日新聞で、”ポップカルチャーの最前線”として、番組を紹介する欄に、テレビの深夜の帯番組で異例の高視聴率を集めているということが書かれていた。
その番組プロデューサーが息子の友達だった。
高校卒業後に引越しをされたので、その後の消息は知らなかったが、こんなところで知ることになろうとは!
高校の卒業パーティーのとき、お母さんが、なかば呆れ顔で、「うちの子は芸能プロダクションに入りたいと言っていますよ」というふうにおっしゃっていた。
が、まさかそのままこの道を目指して、いっぱしの名を上げるまでになろうとは、予想もしなかった。
ご両親はともに大学教授で、息子さんに望まれる方向は違ったかもしれないが。
今、ご本人は自分の能力で、番組の視聴率を動かせることに、大きなやりがいを感じているようだ。
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