暖簾
リサイクル店WEショップで、1年に一回の着物フェアがあり、出かけた。
リメイク班というボランティアグループがあり、手作りの好きな人たちが、小物を作って店に出している。
私が見るなり、素敵!と思ったのが、この暖簾。
表と裏がまったく違う色柄になっている。
たまたま作られた人が、お手伝いされていて「素敵な暖簾を買わせていただきます」と言ったら、「知っている人に買ってもらえるのはうれしい」と喜ばれた。
なんでも、生地は、お母さんの着物だったそうで、ピンクのレースの飾りは、ご自分のレースの服から切り取ったものだそうだ。
こういう仕立てる上での工夫や、生地の由来などを聞いたら、”大事なものを、心をこめて作られたものなんだ”と、一層、使わせてもらうほうとしても、大切に思われてくる。
これが、上等な絹の生地で、仕立て代だけとしても安い3千円という申し訳ないような値段で買えた。
幅広で、丈も長いこの暖簾、我が家のどこで使おうかと、考えている。
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