『城ヶ島の雨』
《昨年の県展で佳作となった「家路」と題された友達の水墨画はなかなかのもの》
10月に友達5人で、県展に出品する、仲間の水墨画を見に行くことになっているが、その中の1人は、遠く、宮城県の塩釜からやって来る。
どうせならと、展覧会を見た後、一泊旅行をすることにした。
今回は、私が計画を立て、案内することになった。
県展会場の横浜から、それほど時間がかからないところへと、2~3時間で到着できる、中伊豆の天城高原か、南伊豆の伊東温泉を計画した。
こんなところでどうかということで、みんなに宿泊先、観光先、おおよその時間、料金などを手紙で知らせた。
伊東温泉に宿泊する場合は、「城ヶ島海岸散策」予定と日程表に書いた。
ところが、後から見て、なんだかおかしい!
え?城ヶ島だったかな?
城ヶ崎、城ヶ崎、、、とずっと頭にあったはずなのに、書いたのは、城ヶ島・・・
”こんな誤りをするなんて・・・頭の中とやることが一致していない!”
年のせいかと、少し落ち込みながら、メールで訂正を伝えた。
『子供の頃、よく流れていた流行歌の「城ヶ島の雨」(北原白秋作詞)と錯覚していました』と。
それに対して、「私もいつもいつもこんなことばかりです」という慰めの言葉や、「城ヶ崎の晴れにしましょうね」という言葉が返ってきた。
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