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2010年8月14日 (土)

『城ヶ島の雨』

002 《昨年の県展で佳作となった「家路」と題された友達の水墨画はなかなかのもの》

10月に友達5人で、県展に出品する、仲間の水墨画を見に行くことになっているが、その中の1人は、遠く、宮城県の塩釜からやって来る。

どうせならと、展覧会を見た後、一泊旅行をすることにした。

今回は、私が計画を立て、案内することになった。

県展会場の横浜から、それほど時間がかからないところへと、2~3時間で到着できる、中伊豆の天城高原か、南伊豆の伊東温泉を計画した。

こんなところでどうかということで、みんなに宿泊先、観光先、おおよその時間、料金などを手紙で知らせた。

伊東温泉に宿泊する場合は、「城ヶ島海岸散策」予定と日程表に書いた。

ところが、後から見て、なんだかおかしい!

え?城ヶ島だったかな?

城ヶ崎、城ヶ崎、、、とずっと頭にあったはずなのに、書いたのは、城ヶ島・・・

”こんな誤りをするなんて・・・頭の中とやることが一致していない!”

年のせいかと、少し落ち込みながら、メールで訂正を伝えた。

『子供の頃、よく流れていた流行歌の「城ヶ島の雨」(北原白秋作詞)と錯覚していました』と。

それに対して、「私もいつもいつもこんなことばかりです」という慰めの言葉や、「城ヶ崎の晴れにしましょうね」という言葉が返ってきた。

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