我が家の福猫
先日、長男がからちゃんにプレゼントした、マグネットの着せ替え人形の、ほんの一片、1.5cmほどの袖口のような部分が、絨毯の上に落ちていた。
からちゃん宛てに郵送してやろうと思い、食卓テーブルの上に置いていたのだが、翌日なくなっていた。
マグネットだから何かにくっついていってしまったのか、周囲を探してみたが見つからない。
買ったばかりのものが、数十個の中の一つでも欠けるということは、気持ちが良くない。
”どこかから出てくればいいなあ・・・”と、スッキリしないでいた。
1週間くらいたったときのこと。
猫のヒナは、私がピアノを弾きだすと、よくピアノの上に上げてくれ、とやってくるので、上にあげてやった。
弾き終わって、ヒナを下ろしてやろうと、いつになく、ヒナに頬ずりするような格好でピアノカバーに顎を付けたら、顎にゴミのようなものがくっ付いてきた。
手にとってみたら、気にかけていた、あの一片だった。
ピアノの上は2,3回見たはずなんだけど・・・。
不思議な気持ちがして、ヒナが見つけてくれたんだ!とさえ思った。
以前、テレビで浅香光代さんの飼っている猫が福猫とかで、縁起がいいからと、額の小判型の縦じま模様の部分をみんなが撫でにくる、と言っていた。
うちのヒナも額に縦じまがあるところが似ている。
そこで、私は”ヒョッとしたら、ヒナは福猫かも、、、幸せを運んでくれる猫かもしれない”、と猫に不思議な力があるような気がしだした。
| 固定リンク
最近のコメント