朝ドラ
朝の連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」は面白くて、毎日いい加減な生活を送っている中でも、一日の行動の中に組み込まれていた。
朝見られなかった時は、昼に、それでも見なかった時は、「あ、今日は見ていないから楽しみが残っていた。夜のBSで」、というように。
それが、次に始まった「てっぱん」はあまりにつまらなくて、朝の楽しみをなくしてしまった。
それでも、何度か見てはみたのだけれど、やっぱりつまらない。
これでもか、これでもか、、、とばかりに、ドラマを作り上げようとする。
そこのところがわざとらしくて共感を覚えない。
「ゲゲゲの女房」は、それほどドラマティックではない日常性の中に、滑稽さがあり、本当の価値あるものを見出そうとする、生き方の見本のようなものが示されていた。
「てっぱん」では、遠藤憲一など、役者の演技そのものはすばらしいのだが、どうにも乗れない。
半年間見ていただけに、ちょっと空白を感じている。
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