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2010年11月 8日 (月)

朝ドラ

朝の連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」は面白くて、毎日いい加減な生活を送っている中でも、一日の行動の中に組み込まれていた。

朝見られなかった時は、昼に、それでも見なかった時は、「あ、今日は見ていないから楽しみが残っていた。夜のBSで」、というように。

それが、次に始まった「てっぱん」はあまりにつまらなくて、朝の楽しみをなくしてしまった。

それでも、何度か見てはみたのだけれど、やっぱりつまらない。

これでもか、これでもか、、、とばかりに、ドラマを作り上げようとする。

そこのところがわざとらしくて共感を覚えない。

「ゲゲゲの女房」は、それほどドラマティックではない日常性の中に、滑稽さがあり、本当の価値あるものを見出そうとする、生き方の見本のようなものが示されていた。

「てっぱん」では、遠藤憲一など、役者の演技そのものはすばらしいのだが、どうにも乗れない。

半年間見ていただけに、ちょっと空白を感じている。

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