防寒家庭着
姑の残した毛糸が押入れの中で場所をとっていて、すっきりとさせたい私は、なんとか片付けたいと気になっていた。
おとどし、ケープを編んで少しだけ減ったが、まだまだ。
古毛糸なので、私が何かに使うしかない。
編み物は時間がかかるので好きではないのだが。
そして、去年、2作目のロングスカートに取り組んだ。
これは長編みで編んだのでわりとはかどって、どんどん編み進み3ヶ月で仕上げた。
そしてその勢いで膝下丈のスカートに取り組んだ。
これは家周りの散歩ぐらいには着て出られるようにしようと、メリヤス編みにした。
メリヤス編みは1段で数ミリしか編めないのでなかなかはかどらない。
夏を越して秋口からまた編み始め、やっと完成した。
これで大口の毛糸は片付いた。
今、日中は膝下スカートで過ごし、夜、お風呂上りにはパジャマのズボンの上にロングスカートを履き、肩にはケープ。
それから、以前に、二男の嫁のお母さんが編んで下さった毛糸のソックスが2年で擦り切れてきたので、厚かましくも作り方を教えてほしいとお願いしたところ、今度は2足届けてくださった。
このソックスもお風呂上りに履いて、そのまま履いて寝るとホカホカとして電気アンカがいらない。
これだけの4っつの毛糸グッズで、石油ストーブをあまり点けなくて過ごしている。
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