お化粧
農協の直売所で働いている私と同年輩の人が、「いつもきれいにしてられますね」と言われる。
きれいにったって、普通にファンデーションと口紅をつけているだけなんだけど。
その人は、「ここに来る日はお化粧をするけれど、家では面倒であんまりしない」と言われる。
そうか、私ぐらいの年齢になったら、特に誰かに会うのでなかったらあまりお化粧をする気にもならないのか、と思った。
私は顔をきれいに作り上げることは好きではないけれど、素肌は大事にしたいと思っている。
テレビで”直射日光に素肌を3分間さらすとダメージを受ける”などと言っていた。
新陳代謝が衰えた老年期には、シミができやすくなる。
家で、ファンデーションなしで肌を休めるのもいいのかなとも思うが、ウォーキングにしても、ちょっと出かけようとするとき、やれお化粧をしなけりゃ、などとやっていたのでは、出足が鈍る。
だから、私はいつでも出られるように朝からお化粧をしている。
ただ、口紅だけは、出かける直前に塗る。
出かける前のチェックを忘れて、ノー口紅だったりする。
ピアノの発表会、同窓会で忘れたときは、さすがに途中で口紅を買った。
まあ、普通に肌の手入れをしていて、この先、もっともっとしわが増えようが、シミが増えようが、筋肉がたるんで老人顔になろうが、それは必然のことなのだから受け入れるしかない。
願わくは、白髪もしわも自然に感じられるような年寄りになれればいいかな、と。
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