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2011年2月 4日 (金)

猫たちが両脇に

数日間、朝晩は冷え込みが続いている。

猫たちも寒いようだ。

ヒナは2階の日当たりのいい私のベッドの上で一日の大半を過ごしているが、ルナは日中は動き回り、夜はキッチンテーブルの下に置いているムートンの上で寝ることにしていた。

ところがこの寒さで、夜、私のベッドに入ってくるようになった。

私が寝ると、ヒナとルナが布団の中に入ってきて、両脇に寄り添って寝る。

柔らかくて温かい毛に触りながら寝るのは心地よいのだが、夜中に私がトイレで起きるときは困る。

両脇の猫たちをベッドから落とさないように布団から抜け出るには、少しずつ体をよじって抜け出なければならないし、またその抜け穴にスルスルと体を埋め込むのも難しい。

そして猫たちがトイレのときは、ガサガサとトイレの始末をしている音で目が覚めることもある。

年をとると睡眠が浅くなるというが、自分自身に加えて猫たちにときどき安眠妨害されるので、朝起きてグッスリ十分に寝た、という充足感を得られないこともある。

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