天然の総合ビタミンドリンク
麴と発酵食品の本2冊を読んで、
発酵食品は、こんなにも体にいいのか!
発酵食品の一つである麴を使った料理がこんなにいろいろあるのか!
と、うれしくて、これも作ろう、これも、とポストイットを付けていったら、ポストイットだらけになってしまった。
麴とおかゆを混ぜて作る甘酒は何回か作ったが、50~60度を保ちながら8~10時間という温度管理さえすれば失敗することはない。
出来上がった甘酒を冷蔵庫に入れておいて、水で倍に薄めてショウガ粉を加えて飲むがそれでも甘い。
小泉武夫の『発酵美人』でも、甘酒は、”ブドウ糖が極めて高く、20%を軽く越す。その他、必須アミノ酸やビタミン類もたっぷり含まれていて、まさに天然の総合ビタミンドリンク”と書いている。
そして、”病院で栄養補給として点滴される点滴液は、ブドウ糖と必須アミノ酸、ビタミン類で、よくよく考えてみると、それらは甘酒そのもの!”とある。
かつて姑が圧迫骨折で寝込んだとき、かかりつけの内科医に往診に来てもらっていたが、注射を1本打っていただけだった。
そのとき「何の注射ですか?」と聞いたら「ブドウ糖です」と言っていた。
その時 ”えっ? 深夜タクシーでやってきてたったブドウ糖1本!”と思ったものだ。
知らなかった。ただ天然の甘味飲料ぐらいにしか思っていなかった。
これからはおやつ代わりに努めて切らさないように作ろうと思っている。
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