感銘を受けた言葉
毎日新聞の『余録』を毎日書き写すようになってから、これも書き残しておきたい!と思うような文章が目に留まるようになった。
毎日新聞の専門編集委員による、毎週火曜日の『火論(かろん)』、水曜日の『水説(すいせつ)』、木曜日の『木語(もくご)』、金曜日の『金言(きんごん)』には深く、重い言葉が綴られていることがある。
また、読者からの投稿欄の『みんなの広場』に、思慮深い心打たれる文章に出会うことがある。
『みんなの広場』に載った、福島市の52歳の男性教師は、
大震災をきっかけに、「無常」を実感しながら毎日を送っているという。
”人間はもっと謙虚になるべきだとも思う。
地球という惑星の中で多くの国や地域の人々が、安全や安心を考えながら共存共栄をしていく道を今こそ考える時だ。
これから私たちは、どこかの国やどこかの誰かを犠牲にしなければなりたたないような社会の仕組みは間違っているといえる社会の建設を目指すべきだ。”
信じられないような悲惨な状況を目の当たりにして、深い悲しみの中から吐き出された言葉である。
これからは、その日に一番感銘を受けた文章を書き写すことにした。
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