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2012年2月25日 (土)

セラミックの歯

今回は歯科が処置の必要なく、診察のみで終わって気分を良くしていたところ、お餅を食べたら、詰めていた上前歯の金属が取れてしまった。

すぐに歯医者に行ったら、「虫歯が深くなっているから、もっと早く取れていたほうがよかった」などという。

麻酔をして、虫歯の部分を削ってもらったら、「歯が割れていたので、詰めるのではなくて、かぶせてしまわなくてはならない」と言われた。

「保険でできるのはプラスチックか銀ですが、プラスチックにしますか、銀にしますか?プラスチックは綺麗ですが耐久性がわるい。銀は見た目が悪いが耐久性はある」

「プラスチックはどのくらい持つんですか?」と聞いたら、

「磨り減ってきたり、割れることもあるから4、5年かな」と言われた。

4、5年しか持たないんじゃいやだから、といって、銀は見た目が悪いなら、

「セラミックはどうなんですか?」と聞いたら、

「表だけセラミックで裏を銀にしたら8万円と消費税、全部セラミックにしたら10万円と消費税です」と言われた。

診察台に上がってもう1時間もたっていた。

8万円と10万円の差をよく考えるゆとりもなく、

「全部セラミックにしてください」と言ってしまった。

家に帰って、よく考えると、前歯の中心から4番目の歯であまり見えないし、

”ほんとうは銀でもよかったんでは・・・なんで一番高いのにしてしまったんだろう~せめて2万円でも安いほうにすればよかった・・・”

そこまでいってしまったきっかけは、

先生の「見た目が悪くても丈夫なほうにしますか?」

という言葉に”見た目が悪いのはいやだな”と瞬間的に思ってしまったから。

その上、ガリガリ削られ、口の中に水が溜まっては、「鼻で息してください!」と、先生と助手さんの2人に声をかけ続けられ、

「これを克服しないとできませんよ!」と、鼻で息する練習までさせられた。(私はこれがいつも大の苦手なのだ)

1回目の治療で、診察台の上で、10万円ものお金を使うことになってしまった。

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