美容院

美容院にパーマをかけにいった。

パーマ液はカールで巻き髪にするのと、それを固定するのとで、３回つける。

最初の液で、涙が出て目が痛くなった。

パーマ液が目に入ったのだと思って、「目が痛いんですけど！」と訴えたら、

すみません、とガーゼを水に浸して持ってきてくれた。

痛みがとれていたが、２液、３液とまた、痛みだし、両目から涙が出る。

液は目に入っていないしどうしたことだろう～と思った。

その後の洗髪をしてもらいながら、その日担当してくれた男性美容師さんに「一月前から白内障とドライアイの目薬を注しているんですが、なんか関係あるんでしょうか？」と聞いた。

すると、「パーマ液が揮発して、目薬の成分と顔の上で化学反応を起こしているんでしょう」と言われた。

親切な若い男性で、「いつもどういうふうに髪の形を処理していますか？」と聞かれ、

「こういうブラシで、このように髪を少しずつ取りながら、ドライヤーをあてるといいですよ」と丁寧にやり方を教えてくれた。

美容院では仕事をしながら会話する時間が長い。

まじめな若い男性と話をするのも楽しい。