太極拳
太極拳教室を10月から始めて5ヶ月がたった。
新入りは6人だったが、ここにきて2人やめた。
ひとりは働きながら、半分ぐらい来られる日にきていたので、とても無理と、ご主人だけ残られた。
もうひとりは、80歳近いと思われる高齢の人だった。
首をひねりながら、なんとかついていこうとされていた。
「おぼえられない」と気弱な言葉が多くなると、先輩たちに「なにを言ってるの!誰でもそうなんだから!」と、叱咤激励されていたのだが。
先生もやめる人が多いことは、わかっている。
私は始めて1ヶ月の頃、どうせなら間に合わせの靴より、みんなが履いている太極拳シューズを買おうと、先生にお願いしていた。
ところが、いつまで待ってもシューズを持ってきてくれない。
先生は忘れてしまったのかなと思っていたらそうではなかった。
「やめられるかもしれないと思って」と言われた。
牛革のアシックス製で1万2千円もするものだから、続けられる見通しがしっかりついてからにしたほうがいいと思われたらしい。
だから、みんなが「そろそろ靴を買いましょう」という時まで待つことにした。
今基本の24式のうちの8まで進んだが、常に先生の動作を真似ながら動いているので、1人でやるには全然おぼつかない。
完全に覚えられるまでの道のりは相当遠い。
| 固定リンク
最近のコメント