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2012年6月26日 (火)

人間ドック

人間ドックというと、なんだか大げさだ。

先日胃カメラをしたから、今度はそれ以外のすべてをした。

心電図・肺のレントゲン・内臓のエコー検査・血液検査など。

心電図を測るとき、看護師さんが「人間ドック、高いですよねえ」と言われた。

「ええ、でも市から2万円の補助金がでますから」と、高いとは思っていなかった。なにしろ、人間ドック・・・体の全部を診てもらえるんだから!

「眼科には行かれていますか?」と聞かれた。

「3ヶ月に1回行くようになりました」

「だったら眼の検査はしなくてもいいわけだし、胃カメラとかエコーとかを申し込めばいいわけだし」と言われたが、そうか、と思っただけ。

2時間半かかって、全部終わって、後から考えてみれば、

視力検査・眼底検査・・・眼科で十分な検査をしているからまったく必要なし

聴力検査・・・よく聞き返したり、テレビの音量が上がってきたから聴力が低下しているのはわかっている。だからといって、なんの手当てが出来るわけでもない

肺活量・・・年齢平均より少し高かったが、それがどうだというのか

最後にお医者さんの診察があって、すべての説明がされた。

「先日の胃カメラでは、この部分が萎縮性胃炎になっています(老人性胃炎とは言わなかった)。

エコー検査では、腎臓・肝臓・胆嚢・すい臓・脾臓・膀胱の六つを見ます。なにもありません。これは癌を調べるものですから。

これからは毎年、胃カメラとエコー検査を受けてください」と言われた。

看護師さんは、”必要な検査だけを受ければ安いですよ”と教えてくれたのだ。

支払ったのは2万円を差し引いた残りの22、900円。

内容からすれば高すぎる。

毎年やっている、補助金が出る定期健康診断に胃カメラ、エコーをプラスしても1万円にもならないのではないか、

市も無駄な補助金を出すものだと思った。

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